2016年04月17日
とりあえず佐賀は大丈夫です
いやー、揺れました。
11年前の福岡西方沖地震の時は、まだ鍋島駅の近くに釣具のポイントがあった頃、釣竿見てたら急に店がガタガタ揺れだし、店外に出たら電柱が、鉛筆指に挟んでフリフリしたみたいにグイングイン横揺れしてたのを覚えていますが、今回はあの時より震度が強かったなんて。
4月14日の9時26分頃、まだ職場にいたのですが、いきなり職場のみんなの携帯が「リンゴン リンゴン」と若干短調めの不吉な大音量を発し、液晶を見ると地震警報。やばい、とみんな机の下に頭を突っ込もうとした途端
「ユラ、、グラァ」
と今まで経験したことのない横揺れが長めに続き、収まった頃には軽い船酔いのような感じ。職場は7階(今春異動)なので、余計に増幅されたようです。佐賀市の震度は4。生まれて初めて体験しました。
東京は地震が多く、東京でビルの高層階に勤務していた時、震度3でかなり揺れるなぁ、と感じてましたが、今回の揺れは明らかにこれまでの体感を凌ぐ揺れでした。
外の様子を見ると、多分防災行政無線が「ブゥーウン ブゥーウン」と空襲警報のような不吉な音で警告を発し、揺れに反応したのか、駐車場の車が盗難防止のブザーを鳴らし、尋常でない状況。ただ、停電はないようですのでそこは良かった。
この日は、業務上必要な確認作業を残っていた職員全員で手分けして行い、午前1時30分頃に解散。
翌日、震度2〜3クラスの余震は何度かあるものの、落ち着いてきたようでもあり、予定通り歓送迎会に参加し、調子に乗って二次会まで付き合い、家に着いたのが午前1時頃。カップ麺食べて風呂に入ろうかな、とゆったりしてたら、1時25分、またしても「リンゴン リンゴン」の不吉な音。妻と娘とテーブルの下に頭を突っ込んだ瞬間「グラグラァ」とまたしても強烈な揺れ。今回の揺れは14日ほど横に揺さぶられる感じはなかったのですが、兎に角強烈に揺さぶられました。今回が本震らしく、佐賀市は震度5弱。
酔いがが未だ醒めぬ頭で、とりあえず私服に着替え、飲んで自転車を職場に置いてきたので歩いて職場へ自主参集(震度4以上で自主参集)すると、さっきまで一緒に二次会にいたメンバーがすでに参集済み。みんな鍛えられてるなぁ、と感動しつつ、14日と同様に確認作業を済ませ、3時頃、もう余震もないかな、と思っていたところに館内放送で、緊急体制の規模縮小のアナウンス。帰れる〜、と思っていたら、放送が終わろうとしたところに「リンゴン リンゴン」ぐあー。「ユサユサァ」
震度3にはみんな慣れたようで、「まだ帰れんね」と顔を見合わせ苦笑い。被災地で苦しんで居る熊本の皆様には申し訳ないのですが酔いと眠気ではよ帰りたい。
結局、家路に就いたのは午前4時過ぎ。
16日は、お昼頃には警戒体制も解かれ、家でゆっくりしていても、まだまだ震度2〜3は頻繁に発生します。ついさっきも強めの下からの突き上げ。震度3でした。縦揺れと横揺れが混じって、P波(縦揺れ)が来たら次はS波(横揺れ)か?と思ったら揺れなかったり。自宅を見て回ったら、これまでなかった新しいヒビが壁に入っていて、地震の強さを実感。建具は何も倒れなかったので何ともないと思っていたのですが、やはりあの揺れは家にも確実にダメージを及ぼしているようです。
報道では、熊本地方(熊本市、益城町付近)と阿蘇地方(阿蘇市、南阿蘇村付近)、そして大分中部(別府付近)と震源が3極化しているからか、割と切れ目なく揺れます。被災地の方々は眠れぬ夜が続くでしょうし、今晩は雨なので屋内に避難するしかないでしょうが、なんとか乗り越えていただきたいと切に願います。
11年前の福岡西方沖地震の時は、まだ鍋島駅の近くに釣具のポイントがあった頃、釣竿見てたら急に店がガタガタ揺れだし、店外に出たら電柱が、鉛筆指に挟んでフリフリしたみたいにグイングイン横揺れしてたのを覚えていますが、今回はあの時より震度が強かったなんて。
4月14日の9時26分頃、まだ職場にいたのですが、いきなり職場のみんなの携帯が「リンゴン リンゴン」と若干短調めの不吉な大音量を発し、液晶を見ると地震警報。やばい、とみんな机の下に頭を突っ込もうとした途端
「ユラ、、グラァ」
と今まで経験したことのない横揺れが長めに続き、収まった頃には軽い船酔いのような感じ。職場は7階(今春異動)なので、余計に増幅されたようです。佐賀市の震度は4。生まれて初めて体験しました。
東京は地震が多く、東京でビルの高層階に勤務していた時、震度3でかなり揺れるなぁ、と感じてましたが、今回の揺れは明らかにこれまでの体感を凌ぐ揺れでした。
外の様子を見ると、多分防災行政無線が「ブゥーウン ブゥーウン」と空襲警報のような不吉な音で警告を発し、揺れに反応したのか、駐車場の車が盗難防止のブザーを鳴らし、尋常でない状況。ただ、停電はないようですのでそこは良かった。
この日は、業務上必要な確認作業を残っていた職員全員で手分けして行い、午前1時30分頃に解散。
翌日、震度2〜3クラスの余震は何度かあるものの、落ち着いてきたようでもあり、予定通り歓送迎会に参加し、調子に乗って二次会まで付き合い、家に着いたのが午前1時頃。カップ麺食べて風呂に入ろうかな、とゆったりしてたら、1時25分、またしても「リンゴン リンゴン」の不吉な音。妻と娘とテーブルの下に頭を突っ込んだ瞬間「グラグラァ」とまたしても強烈な揺れ。今回の揺れは14日ほど横に揺さぶられる感じはなかったのですが、兎に角強烈に揺さぶられました。今回が本震らしく、佐賀市は震度5弱。
酔いがが未だ醒めぬ頭で、とりあえず私服に着替え、飲んで自転車を職場に置いてきたので歩いて職場へ自主参集(震度4以上で自主参集)すると、さっきまで一緒に二次会にいたメンバーがすでに参集済み。みんな鍛えられてるなぁ、と感動しつつ、14日と同様に確認作業を済ませ、3時頃、もう余震もないかな、と思っていたところに館内放送で、緊急体制の規模縮小のアナウンス。帰れる〜、と思っていたら、放送が終わろうとしたところに「リンゴン リンゴン」ぐあー。「ユサユサァ」
震度3にはみんな慣れたようで、「まだ帰れんね」と顔を見合わせ苦笑い。被災地で苦しんで居る熊本の皆様には申し訳ないのですが酔いと眠気ではよ帰りたい。
結局、家路に就いたのは午前4時過ぎ。
16日は、お昼頃には警戒体制も解かれ、家でゆっくりしていても、まだまだ震度2〜3は頻繁に発生します。ついさっきも強めの下からの突き上げ。震度3でした。縦揺れと横揺れが混じって、P波(縦揺れ)が来たら次はS波(横揺れ)か?と思ったら揺れなかったり。自宅を見て回ったら、これまでなかった新しいヒビが壁に入っていて、地震の強さを実感。建具は何も倒れなかったので何ともないと思っていたのですが、やはりあの揺れは家にも確実にダメージを及ぼしているようです。
報道では、熊本地方(熊本市、益城町付近)と阿蘇地方(阿蘇市、南阿蘇村付近)、そして大分中部(別府付近)と震源が3極化しているからか、割と切れ目なく揺れます。被災地の方々は眠れぬ夜が続くでしょうし、今晩は雨なので屋内に避難するしかないでしょうが、なんとか乗り越えていただきたいと切に願います。
Posted by 7階の公務員 at 00:41│Comments(0)
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