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2016年09月11日

今人気の佐賀県産日本酒を買うなら駅前へ

このブログを読んでいただいている同期の皆さんの中には、私同様、酒に呑まれやすい方も多いかと。
最近、とみに評価の高い佐賀の日本酒。東は基山の基峰鶴からみやきの天吹、久保田の窓の梅、小城の天山・岩の蔵(関東では「七田」)、多久の東鶴、塩田の東一・東長、相知の万齢、唐津の聚楽太閤、伊万里の古伊万里前、有田の宮の松、そして今や全国区の鹿島の鍋島、能古見、肥前蔵心、幸姫などなど。

「鍋島」の富久千代酒造と深いパートナーシップを築いて、鍋島のいいところが手に入りやすいのは、赤松町の「酒処 山田酒店」(元堤商店の跡地。西酒造の芋焼酎(富乃宝山、吉兆宝山、白天宝山等)が鹿児島と同じ定価で買える店でもある)ですが、ここは他県の日本酒も多いので、県産酒の絶対量は少なめ。

 そこで、バラエティに富んだ佐賀の酒を網羅できるお店は、というと、意外と佐賀駅から歩いて1分の好ロケーションに存在します。
 その名も「佐賀ん酒応援団 しめなわ」

佐賀駅南口前 東横インの建屋に間借りする形で営業中。式典終わった帰りがけに寄れますよ。

しめなわ酒店_正面より

店の前には、佐賀の酒マップが。私は半分くらい飲んだかな。

しめなわ酒店_県内蔵元地図

とても狭い店舗ですが、中には佐賀の酒のみがびっしり。日本酒、焼酎、その他揃っております。鍋島も種類は少ないですが、常時2〜3種はあるようです。

しめなわ酒店_常温保存酒
しめなわ酒店_冷蔵保存酒

狭いので、常温やぬる燗で美味しいお酒は通常展示、吟醸や生酒なんかは冷蔵庫できっちり温度管理されていますが、常温保存の純米なんかに、雄町100%造とかの面白い奴がこっそり隠れているので侮れない。

酒の特性は、お店の方に聞けば、酸味、含み味、軽重、さらりかとろりか、きちんと答えてくれるので、自分のお好みの1本を探してお土産に持って帰ってください。最近の佐賀の日本酒は、山田錦だけでなく、昔ながらのレイホウや雄町、新しい「佐賀の華」など麹米、仕込み米も色々で、味わいも違います。

私が買ってきたのは、最近ぞっこんの「東鶴」(多久市)の山田錦純米吟醸荒走り生。荒走りらしい薄濁りはないようです。後ろの猫は気にしないように。

東鶴_山田錦純米吟醸_あらばしり

まだ栓を抜いていないのでコメントできませんが、この蔵の酒は、古伊万里前、万齢、鍋島と並んで最も好きな県産酒の一つです。一度、dancyuでも取り上げられた記憶があります。
買って帰るのが重ければ、駅の北口に「申子」、愛敬町には「ふるかわ」があり、いずれもいい酒を飲ませてくれます(値段もちょっとイイですが・・)。最近は地元の居酒屋でも各蔵元のスタンダードな酒は出してくれるので、チェーン店でなければそこそこ堪能できると思います。お試しあれ。


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Posted by 7階の公務員 at 22:14│Comments(0)佐賀市の近況風景
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