2016年05月05日
佐賀市民会館、閉館
我々より1歳年上。かの朝日館の前にあった(逆だろう)、佐賀市の文化の発信地、佐賀市民会館。
1966年(昭和41年)3月に開館して以来、50年間いろんなアーティストや劇団、各種発表会や果ては質流れ処分市まで、様々なイベントが開催されてきました。私も小学校の時、器楽演奏会でアルトリコーダ持ってステージで「コンドルは飛んで行く」を演奏したな。
そんな市民会館ですが、今年3月末をもってとうとう閉館と相成りました。
私も佐賀新聞の報道でしか理由を知らないのですが、耐震性が不十分で、かつ耐震補強を行うには費用が高額で、おまけに市文化会館があるので、市当局としても建て替えには極めて慎重な姿勢を見せております。
耐震補強で8億以上の費用が見積もられており、加えて耐震補強するとそこかしこに補強の隔壁やフレームが入るでしょうから、利便性も下がる。稼働率6割がこの業界で高いのか低いのか分かりかねるところですが、エスプラッツには200名収容のホールがあるし、旧東与賀町にはふれあい館(客席数504)、旧富士町にはフォレスタ富士(客席数350)があるので、なかなかノスタルジーだけで館を残す訳にはいかないようです。
数枚写真を撮ってきたので、ま、思い出になる前にご覧ください。

正面に近づくと物悲しい張り紙が。

南側の管理棟にも同様の張り紙が。もう入れないみたいです。

三十周年記念式典の頃まで残っているかは、豊田が今春から文化振興を所管する社会教育部に異動したので、知っているかも。
1966年(昭和41年)3月に開館して以来、50年間いろんなアーティストや劇団、各種発表会や果ては質流れ処分市まで、様々なイベントが開催されてきました。私も小学校の時、器楽演奏会でアルトリコーダ持ってステージで「コンドルは飛んで行く」を演奏したな。
そんな市民会館ですが、今年3月末をもってとうとう閉館と相成りました。
私も佐賀新聞の報道でしか理由を知らないのですが、耐震性が不十分で、かつ耐震補強を行うには費用が高額で、おまけに市文化会館があるので、市当局としても建て替えには極めて慎重な姿勢を見せております。
耐震補強で8億以上の費用が見積もられており、加えて耐震補強するとそこかしこに補強の隔壁やフレームが入るでしょうから、利便性も下がる。稼働率6割がこの業界で高いのか低いのか分かりかねるところですが、エスプラッツには200名収容のホールがあるし、旧東与賀町にはふれあい館(客席数504)、旧富士町にはフォレスタ富士(客席数350)があるので、なかなかノスタルジーだけで館を残す訳にはいかないようです。
数枚写真を撮ってきたので、ま、思い出になる前にご覧ください。

正面に近づくと物悲しい張り紙が。

南側の管理棟にも同様の張り紙が。もう入れないみたいです。

三十周年記念式典の頃まで残っているかは、豊田が今春から文化振興を所管する社会教育部に異動したので、知っているかも。
Posted by 7階の公務員 at 22:18│Comments(0)
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