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Posted by さがファンブログ事務局 at

2016年05月05日

ダイエー佐賀店跡地の最近の様子

 ダイエー佐賀店が佐賀から消えたのはもう遠い昔の話。あの頃からアーケードから活気が失われ始めたように思えます。

 その後、ファッションビルになったりしましたが、結果長くは保たず、5年前頃に解体。
 んで、今は県庁前から商工ビルが移動してきました。

商工ビル

 商工ビルのモニュメントというか、看板。
 なんか味気ないし、英語表記もない。確かジェトロとかも入っているのに。

商工ビル看板

 中には、商工会議所は当然として、佐賀市や神埼・小城・多久市、吉野ヶ里町の介護保険や広域消防を受け持つ佐賀中部広域連合や、佐賀市の民官協働を推進する協働推進課(そのまんま)、佐賀市民活動プラザなどが入っています。

 その西隣には、成章町から引っ越してきたハローワークが鎮座。

ハローワーク


 成章町にあった頃は、成章保育所の手前にあり、朝から職を求めて集う求職者の方や雇用保険の手続きを行う事務の方の車が多く行き交い、園児が一歩園外に飛び出すと轢かれかねない危ない環境でした。今、甥っ子姪っ子が通っているので、白山に引っ越してくれて本当によかったと思う。
 これで、八丁畷の年金事務所も白山に越してくれれば、日々雇用職員や嘱託員の雇用/解雇時に必要な手続きがまとめて行えるので、利用する方々にとても利便性の高いゾーンになると思いますけどねぇ。

 逆に最近、福岡銀行が玉屋前から佐賀駅南の住友生命ビル北に引っ越して、福銀にとっての顧客は玉屋周辺の商店街にはあんましいないのかしら?変化がないようでちょっぴり変化している佐賀市内です。  


Posted by 7階の公務員 at 23:43Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年05月05日

味噌ラーメンが有名なのに・・・市民会館前 東洋軒

 市民会館を見に行ったのは、市民会館が懐かしかったからではない。全く懐かしくなかった訳ではないが、市民会館前、旧朝日館の南にあるラーメン屋「東洋軒」で味噌ラーメンが食べたかったから。

 今の職場には5年振りで戻ってきたのですが、以前在籍していた頃の課長が「あそこの味噌ラーメンは旨かよ〜」とお勧めしてくれたのがここ。

東洋軒 近影

 日曜は閉店であるというのと、土曜のお昼時は地元のお客さんでいっぱいになるので、土曜の11時頃に来店。しかしこれが仇に。。

 まだ店内にはおっちゃん1人。あ、味噌ラーメン食べてる。では私もオーダー。

 お店のおばちゃん(以下「店主」)「いらっしゃーい」
 私「味噌ラーメンとライスよかですか」
 店主「ごめんなさーい。味噌ラーメンが今、できんとさー」
 私「えっ!?」
 店主「もやしが1人前しかなくて、今お客さんに出しちゃったんで、できんもんねー」

 ああ、目の前でおっちゃんが食しているこの味噌ラーメンが、今出せる最後の味噌ラーメンだったのね…(-_-) 続けておばちゃんが

 店主「今日に限ってもやしの配達が遅れてるもんねー。ごめんねー。もう注文しないでおく?」
 私「いえ、ラーメンとライスで」

 隣ではおっちゃんが気まずそうに味噌ラーメンを食べている。なんとも居づらい雰囲気。。
 店に入る前、おばちゃんとおっちゃんの楽しそうな会話が店の外まで聞こえていたのに、うわー、しくじった。

 黙ってスマホをいじってたら、数分してライス、その後すぐにラーメンがサーブされました。

東洋軒のラーメン

 麺は、The佐賀ラーメン、という感じの白色ちょい柔麺。バリ硬とか針金とか頼む人には全く受け入れられないでしょうが、これはこれでいいんだよねー。
 スープは豚骨のみでないっぽく、多分鶏がらとかも入ってんだと思う。
 うーん、一作の塩豚骨よりこっちが好き。このスープがベースの味噌ラーメン、うまいだろうなぁ。

 麺を食べ尽くし、やや水分少なめのチャーシューを食べ、汁まで飲み干そうとしていた時、

 もやし屋さん「スンマセーン、遅くなりましたー」

 てめえのせいで、てめえのせいで・・・キーッ!

 極めて不本意ではありましたが、ノーマルラーメンのポテンシャルが非常に高かったので、次に期待が持てそうです。
 三十周年記念式典はニューオータニ佐賀で行う予定なので、歩くには少し遠目。二次会とかで中央本町辺りで飲んで帰る時間帯には閉まってる(21時閉店)ので、食べたい方は式典の前後にご来店ください。
  


Posted by 7階の公務員 at 23:06Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年05月05日

佐賀市民会館、閉館

 我々より1歳年上。かの朝日館の前にあった(逆だろう)、佐賀市の文化の発信地、佐賀市民会館。
 1966年(昭和41年)3月に開館して以来、50年間いろんなアーティストや劇団、各種発表会や果ては質流れ処分市まで、様々なイベントが開催されてきました。私も小学校の時、器楽演奏会でアルトリコーダ持ってステージで「コンドルは飛んで行く」を演奏したな。

 そんな市民会館ですが、今年3月末をもってとうとう閉館と相成りました。
 私も佐賀新聞の報道でしか理由を知らないのですが、耐震性が不十分で、かつ耐震補強を行うには費用が高額で、おまけに市文化会館があるので、市当局としても建て替えには極めて慎重な姿勢を見せております。
 耐震補強で8億以上の費用が見積もられており、加えて耐震補強するとそこかしこに補強の隔壁やフレームが入るでしょうから、利便性も下がる。稼働率6割がこの業界で高いのか低いのか分かりかねるところですが、エスプラッツには200名収容のホールがあるし、旧東与賀町にはふれあい館(客席数504)、旧富士町にはフォレスタ富士(客席数350)があるので、なかなかノスタルジーだけで館を残す訳にはいかないようです。

 数枚写真を撮ってきたので、ま、思い出になる前にご覧ください。

市民会館 近影

 正面に近づくと物悲しい張り紙が。

閉館しました

 南側の管理棟にも同様の張り紙が。もう入れないみたいです。

市民会館管理棟

 三十周年記念式典の頃まで残っているかは、豊田が今春から文化振興を所管する社会教育部に異動したので、知っているかも。  


Posted by 7階の公務員 at 22:18Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年05月01日

天神橋の一竜軒、堕つ

 その昔、紡績通り(国道264号線) 大和紡績跡地の南東角に、「一竜軒」というラーメン屋があったのは、同窓生の方にも覚えている方がいるんではないでしょうか。

 その後、道路拡幅にかかり、店舗を新装しすぐ南側に開店したのですが、何を考えたかカナディアンハウス。一度酔った帰りに食べに寄ったのですが、階段が急で千鳥足には厳しいなあ、とブツブツ文句言いながら登った覚えが。味は、The 佐賀ラーメンでニンニクプレスがないと若干物足りない感じ、むしろニンニクが入って味が完成するんではないか、と。移転前の、ウォーターサーバに置いてあったコップがすべてワンカップの容器だったのがとても印象的な店でした。

 移転前の写真はないけど、移転後の写真はこちら。

味で勝負!一竜軒

 ですが、店主が若くしてお亡くなりになり、その後ずっと店が開くことなく月日は流れていたのですが、看板が下されることはありませんでした。しかし…

一竜軒でなくなった

 ああっ、看板がとうとう降ろされてしまった!
 これでもう、一竜軒が復活することはなくなってしまった。

 一休軒みたいにコアなファンが付いていなかったと思うので、味が引き継がれることもないだろうし、もしそうであればとっくに再開していたでしょうから、もう思い出の味となってしまうんでしょう。

 近所の大福ラーメンの大将もかなりご高齢ですし、そのうち多布施界隈にはラーメン店が消えてしまうかも。寂しい限りです。

 →2016/05/29追記
 一竜軒跡地、またラーメン屋になるみたいです。
 通りかかった際に看板が見えただけなんですが、「maru」とか書いてあったような。
 とうとう一竜軒の奥様、お店を手放されたのでしょうか。細かいことはわかりませんが、これで酔った帰りに寄り道できるラーメン屋が復活することは喜ばしいこと。
 開店したら、行ってみます。  


Posted by 7階の公務員 at 10:06Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月30日

佐賀のエロいスポットは今・・・

 松原付近は、我々佐賀っ子にとって「日峯さん」「銀天夜市」とウキウキワクワクするゾーンでしたが、当時の成人男性諸氏にとっても別の意味でウキウキワクワクするゾーンでした。

 そう、このゾーンにはストリップ劇場「DXさが」、ポルノ映画館「佐賀日活」「朝日館」があったのです。以前、実家の横に立っている電柱によく日活のロマンポルノの看板が貼られ、下校途中にジーッと眺めていると親から頭叩かれたのももう40年近い昔の話。

 で、今はどうなっているか、というと、以下の通り。

【DXさが】
DXさが跡地
完全に更地となり、駐車場と化しています。
「学生さん祭り」の看板を見ると、「大学生がこんなとこ入るんかいな」と驚いていたものですが、大学卒業後すぐに結婚したので、入ることなく気がつけば更地に。ああ、もったいない。

【佐賀日活】
佐賀日活跡地のビル
 今は雑居ビルとなりました。以前はロシアンパブとかマニアックなお店も入っていまして、一度先輩に連れられて入りましたが、コミュニケーションが取れずなんとももどかしい。世のおっちゃんはそういうやり取りが好きなんだろか。おっちゃんになった今でも理解ができない。
 映画くらいは一度見てみたかったんですが、「トイレが半端なくイカ臭い」「トイレに男色の人が待ち構えていて、カマ掘られる」とか恐ろしい噂を聞いて、とても入る気にはなれませんでした。

【朝日館】
朝日館跡地
 もう、完全な更地です。
 ここは、ポルノ映画以外にも普通の映画を上映していたこともありましたが、今考えれば、学童イベントも多い市民会館前に、ようもこのような映画館が存在したもんだ。昔はおおらかだったんでしょう。

 かくして、佐賀の3大エロスポットは今は見る影もありません。

 ですが、愛敬の十字星ビルから東のゾーンとか北のゾーンには、エロい店もあるようですので、記念式典では刺激が足りない方は、ま、ぼったくられない程度にどうぞ。
  


Posted by 7階の公務員 at 16:02Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月30日

一休軒 今昔

 西高での式典案内文書の封詰めも終わり、昼飯食わずに参加したので、ラーメンでも食いに行くか、と市民会館前の東洋軒に行くが、閉店。まあ、そうだよね。3時過ぎだもんね。

 では、近所の一休軒に行こうかね。
 しかし、一休軒は同級生の皆さんがご存知のあの松原神社前の一休軒ではないのです。念のため申せば、分家筋の高木瀬一休軒でも鍋島一休軒(今は「ラーメンもとむら」)でもない。

 現在の松原 一休軒はこの状態。
松原一休軒の今
近寄ってみると、確かに一休軒。
一休軒看板

 で、今の一休軒はこれ。呉服元町店と号しています。
呉服元町の一休軒

 ちなみに、松原一休軒の経営者とは別人だったかと記憶しています。

 入ってすぐ左の券売機で「シナチクラーメン」購入。支那竹とか、中国の方の感情を逆なでしそう。メンマラーメンでいいんだけどなぁ。

 シナチクラーメン近影。
シナチクラーメン

 麺は必ず「固さ普通」を注文するのが自分なりのポリシー。お店の人が「これがうまい」と考えているところを食するのが礼儀だと思うのです。うん、程よい固さです。ただ、替え玉は食べるペースが落ちるので固麺にしますが。

 私の記憶の中では、松原一休軒のスープはもっと塩っ辛くちょっと飲み干すのをためらう味だったように思うのですが、呉服元町店はそんなことなく、程よい塩気です。

 勝手な私の好みでは もとむら>呉服元町店>高木瀬店 です。
 高木瀬店は麺がちょっと柔過ぎで好みではないのと、店の中があまりに自衛隊推しで。。

 私的には、呉服元町店は、松原一休軒とは別物ですが、普通以上に美味しいです。旧佐賀銀行呉服町支店前。記念式典で飲んで酔った締めにどうぞ。
  


Posted by 7階の公務員 at 15:38Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月26日

ちょっと控えめに普通の大盛り

新年度に入ってもう1ヶ月近く経つのになかなか仕事が捌けず、日曜出勤して今後の業務の進捗管理のためのスケジューリングをしていたらいつの間にかもう午後3時。腹減ったなぁ。

チー坊の担々麺が食べたかったけど、あそこは最近、日曜に開いていた試しがないので行く前から諦め、そーねー、お米が食べたいなぁ・・・そうだ、ミール珈屋凪に行こう。

かなり前に、名物 ヒデシマライスの超大盛りを食べた記事を投稿しましたが、さすがに歳をとって胃腸が衰えたのでもう無理。普通の大盛りを注文。

はいはい、来ましたよ。うーん、心なしか縮んでいないか?

ヒデシマライス大盛り

参考までに、以前食した超大盛りの写真も再掲。

ヒデシマライス超大盛り

やはり、超大盛りは風格と存在感がまるで違う。超大盛りは、要は大盛りの皿に目一杯、オムカレーのみが乗っかってて、更に別皿にカレールーが来る。
大盛りは、漫画読みながら美味しく食せるもんね。

でも、ちょっと前に食べた時よりバターの香りが弱くなっていて、なんか最近味が微妙にブレているみたい。次はソバゲティでも頼もうかな。
  


Posted by 7階の公務員 at 00:46Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月23日

夜の唐人のラーメン屋さん

3月21日に紹介した、唐人 村岡総本舗の西側にできたラーメン屋「博多 一作」。
塩豚骨しか食していないので、次回は是非ともスタンダードな豚骨を食そうと機会を窺っておりましたが、昨夕、被災地に支援に赴く部下の壮行会を終え帰路を急ぐ途中に「ぐ〜」腹減ったなぁ。

時計を見ると23時45分。開いてるかなぁ、あ、開いてた。

一作 メニュー看板

でも、店内を覗くと、23時30分オーダーストップだけど大丈夫かなぁ。。

「いらっしゃいませぃ!」 あ、OKだ。

券売機で、念願の豚骨ラーメンを、と思いきや「赤ラーメン」の文字。だめだ、私はノーマル豚骨を食しに来たんではなかったの?頑張れ!俺!

あー。ポチッとな、と赤ラーメンのボタンを押した私がそこにはいましたよ。ご丁寧に煮卵トッピングに替え玉まで買ってますよ。えー、尻が痛くなるほどの辛いもの好きですもの。

麺はここのは普通でベストだと思う。来ました、赤。あー、辛味噌系ですね。大和の「喜隆」のかんしゃく玉ラーメンぽいのかな。

一作 赤ラーメン
※煮卵はトッピングです

スープをすすると、味噌の風味はそんなに強くないのですが、酔っ払いの舌と喉にはかなりパンチ効いてます。唐辛子がかなり強いようで、嫌いではない。

麺は、塩豚骨の麺と少し違うように思います。普通の形状をしていますがかなり細く、福の家よりは細く西与賀の長浜ラーメンよりは少し太いかな。小麦の香りはかなり強く、腰もまあまあ。細いのに伸びない麺のようです。

一作 赤ラーメン 麺リフト

ただ、辛味が強くて、ベースの豚骨の味がどんな感じかは読み取れず。いえ、マジで喉がヒリヒリして。。
でもスープも美味しいです。

麺を食い尽くし、替え玉到着。

一作の替え玉 遠景

前回も感じたのですが、打ち粉が多いのか、替え玉が届く時点で麺が「べたっ」とひっついており、スープに投入してしばらくはほどく必要あり。

替え玉近影
一作の替え玉 近影

スープを飲み干している時、若干の欠片感あり。チャーシューの欠片?煮干し粉?グルマンでない私にはよく分からんかったです。

入店後、15分で食し、離脱。入店の際酔って勢いづいていたスーツ姿の同年代と思われる男性3名、まだ帰ろうとせずはしゃいでいますが、もう閉店時間ですよ。わざとちょっと大きめの声で「ごちそうさまでした」と言い残して退出。おごちそうさまでした。次こそはノーマル豚骨を食したく。  


Posted by 7階の公務員 at 10:13Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月17日

大和の春の風物詩

三瀬でチャンポン食って、「しまった。大和まで降りて、新しくできた丸徳でチャンポン食えばよかった」と考えてもアフターカーニバル後の祭り。

パンパンに膨れた腹を撫でつつ、官人橋まで降りてきたら、ああ、もうそんな時期なんだなぁ。

官人橋と鯉のぼり_1

旧大和町の頃から続いている、川上峡の春祭り。今年で38回目だとか。
町民市民から寄付を受けた、不要となった鯉のぼりを、官人橋の南北に掛け渡して、その数およそ300匹(でいいんだよね)。

官人橋と鯉のぼり_3

橋の下を流れる川上川(嘉瀬川の上流)には、與止日女(よどひめ)神社の下から遊覧船も出たりしてます。

遊覧船

今は熊本がそれどころではないので、オススメするのもなんですが、佐賀近郊にお住いの同窓生の方、ドライブがてらに見にこられては。毎年GW明けまでやってます。

イベント情報:佐賀市観光協会へのリンク
第38回 川上峡春祭り
  


Posted by 7階の公務員 at 21:13Comments(0)佐賀市の近況風景

2016年04月17日

ここ最近食した麺類2種

【その1:表面が辣油で覆われた辛麺】
今春異動した私。前職の部長に「今取り組んでいる事業が4月から始まるので異動させないで」と念押ししたはずなのに、なんでだろう。準備が済んだからお役御免なのかな。ちぇー。

悔しいけど、人事は確定事項なので、休みの日を利用して前職の残務と現職の急ぎの処理を済ませてると、当然腹も減る訳で。

なんとなーく心がささくれているので、刺激物を摂取したくなり、職場からほど近い、大財の交差点にある、怪しいネオンが目を惹く「孟渓苑(もうけいえん)」へ。割と評価の分かれる店で、私も以前宴会で使った時は、数品「むむっ!?」と思うものもありましたが、麺類は安定しているようです。
ここは中国人コックが作る本場の味に近い中華が食べられるので、思い出したように食べに行きます。
普通の担々麺より少し高いけど、干しエビやナッツがふんだんに使われて美味しかった「孟渓苑担々麺」がメニューから無くなってしまい、もっぱら私が食べるのは「酸辣湯麺」。
佐賀の酸辣湯麺は誰が何と言おうと、個人的には高木瀬東「たんたん」の「もう一つの酸辣湯麺」に鎮江黒酢を入れたものが旨辛い、と信じて疑いませんが、孟渓苑の酸辣湯麺は、関東の酸辣湯麺とは名だけ同じで中身は全く違う代物で、別の食い物として時々食べたくなります。

市ヶ谷でしょっちゅう食していた酸辣湯麺は、白湯か上湯ベースのスープに筍や鶏肉の細切りを具として、軽く片栗粉でとろみを、酢で酸味を、辣油で辛味を加えたものでしたが、佐賀の酸辣湯麺の多くは、多分普通の醤油or塩ベースのらーめんスープに、五目麺のような仕立てで麺と具が乗り、そこに辣油と酢がドバッ、て感じ。孟渓苑だけかいな、と思ってたら、小城市に店があった頃の「JOTAKI」や、果てはJR博多シティの「四川飯店」ですらそんな感じ。確か、赤坂の本店で食べた酸辣湯麺は、関東式で素晴らしく美味しく、これで酸辣湯麺の美味しさに目覚めたのですが・・

いくら言葉を尽くしても、関東にお住まいの西高卒業生諸氏には分かってもらえないと思うので、ほい、写真。
酸辣湯麺1

上から見ると、その汁面の朱さが分かります。
酸辣湯麺近影

麺は細麺。結構な量のシーフードが入っています。
酸辣湯麺_麺アップ

ただ残念なことに、以前と比べて辛さがマイルドになってしまっています。
昔は(尾籠な話ですが)スープを飲み干すと胃がイライラして、食べた後に尻が痛いくらい辛かったのですが、今はそんなことがないので少しつまらない(我ながらドMだと思う)。

一杯880円でランチタイムにはドリンクor杏仁豆腐が付いてきます。怖いもの好きな方は、どーぞ。
※現時点では「たんたん」の酸辣湯麺の方が胡椒が効いて辛いですけどね。

【その2:山中のちゃんぽん】
新しい職場では、山中に通信施設を整備する仕事がすぐに待ち構えているので、休みを利用して富士町の現地を視察に。すっごい山奥で、一度道に迷いつつ、山中のシャングリラのような2つの集落を確認。

歩いて腹も空いたので、隣の三瀬で「三瀬そば」で板そばを手繰れば、また「佐賀の大盛り飯」にupできるな、と12時前に到着したら、あら、駐車場が満杯。相変わらず福岡ナンバーで溢れかえっております。ここは二八蕎麦だから、近所の「松玄」や「木漏れ陽」、「風羅坊」の方が十割蕎麦を味わえるよー、わしは二八でいいから量をわしわし食べたいんだよう、と思いつつも、午後に用事があるので諦める。横に大八そばがあるのですが、ここにもそんな大盛りのそばはなかったはずなので、パス。

仕方がねーなー、市内に戻ってヒデシマライス大盛り(超大盛りではない)でも食うかなー、と南進していたら、視野にドライブインが入る。確か、三瀬の方に勤めてる後輩が、ここ美味しい、って言ってたなぁ。
寄ってみよ。
ドライブインうぐいす

中は薄暗く、時間が早かったのでお客さんは私一人。お店のおじいちゃんが店内で客席に座ってテレビ見てました。のどかですねえ。

チャンポンが美味しい、と聞いていたので、大盛り+ライス大で注文。お店のおばちゃんが少し驚いていたので、何をそんな大袈裟な。

はい、10分くらいして来ましたよ。まあまあの盛り。
うぐいすのチャンポン大盛り2

標高を知るにはこちらをご覧ください。
うぐいすのチャンポン大盛り

麺は白肌、そんなに唐灰汁が効いてないタイプで、結構量があり食べでがあります。
具が豪華で、エビが3匹、イカや豚肉、九州で言うところの「てんぷら(魚肉のすり身揚げ)」、野菜に止めは、これってタイラギの貝柱だよねぇ。チャンポンに入っているの、初めて見た。底に1枚、沈んでいました。間違ってたらごめんなさい。

スープが少し淡白めな仕上げで、物足りない人は卓上の胡椒で締めた方が良いと思います。
めっちゃうまい!という訳ではないですけど、ホッとする「近所の味」でした。普通盛り600円、大盛り700円だったと記憶してます。お御馳走様でした。


  


Posted by 7階の公務員 at 20:40Comments(0)佐賀市の近況風景